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橋口幸子 【いちべついらい】夏葉社 編集:北條一浩


橋口幸子 【珈琲とエクレアと詩人】港の人


黒田三郎 【小さなユリと】夏葉社 解説:荻原魚雷



*上記の作品に関係ないことですが、

◇私が子どもの頃、母の知り合いで付き合っていた人・女性がいらしゃってその方の性が橋口さんという方で言葉の表現が独特であった。母に『おもしろかーね』と聞いたら『鹿児島弁たい』と答えてくれた。その方、品があって、着ている服装も垢抜けしておられたことを思い出すのだ。「姓名分布&姓名ランキング」で橋口の性を検索すると鹿児島県がほとんどだ。



◇先日、南陀楼さんが《黒田三郎【小さなユリと】夏葉社》に関連して、以前行った「かごしま近代文化館」の図録のことを紹介していた。黒田三郎の父親が鹿児島出身のようだ。話しは全然違うが、昨日久しぶりに夏葉社の島田さんに会った。頭、顔と薄く黒く光っていて、忙しい中、充実の日々のようだ。私が就職して、寮の同室になった人が島田三郎という人だった。京大出で京都のお菓子屋さんの息子さんでよく小ぶりのお菓子をもらった。近いから京大に行っただけだと言われていた。固い人かでなく、いつも柔和でしかも会社の野球部のエースだった。時が過ぎて、訃報を聞いてビックリしたのだ。同室であった時期にもっともっと、いろいろと聞いておきたかったと思うばかりだ。